FC2ブログ

HUMORESQUE

Dollたちの紙芝居ブログ

瓶に封じられた詩情♪

            tokeiso3.jpg




かれこれ5年も前になりますか、ワタシは『理科趣味』に興味を持ち、
『天文古玩』さんや『スチームパンク大百科S』さんの記事を読み耽り、
『きらら舎』さんに飛んでは理科的な小物を手に入れて、
アグネスに薬物を扱う修業をさせたり怪しげなディスプレイをして楽しんでおりました^^;


そして同じ頃、きらら舎で扱っていた小さなドームを使って、
ジオラマを作る作家さんを知ったのです。

その方は『時計荘』さん。  → ★★★


ブログへお邪魔したら、
それはそれは素敵な作品の数々を静かに発表されていて、
是非、本物をみたいものだと思っておりました。

でも関西に住んでいると、なにかのついでじゃないと行けないし、
東京まで出かける用事があるときは時間がいっぱいいっぱいだし、
諦めてそのうち忘れてしまっていたのですが、
最近、理科趣味・博物趣味がぶり返してブログを拝見したくなって検索したのです。

そうしたら、今はHPを作っていらして、
なんと作品の取り扱いのあるお店の紹介があり、
その中にネット通販してくれるところがあったので、購入出来ました♪




tokeiso2ef.jpg


ドイツの鉄道模型などのジオラマ用のフィギュアと、鉱物標本を使って制作されています。

なんとも不思議な世界でしょ?
奥の試薬瓶と手前の秤量瓶の中のフィギュアは縮尺が違っていて、
フィギュアの大きさで瓶の中の風景も断然変わってくるのです・・・。

あっさりしているものも、凝っているものも、
微笑ましいものも、寂しいものも、そしてちょっと怖い気分になるものもあるんですよ。


どんなのかな?と思っているだけだったけど、
手のひらに載せて眺めてみると、ほんとうに小さいし、
時間までもが凝縮して閉じ込められているみたい。
薬瓶の方はしっかりとした重さが心地いいです。

どこに飾るのがふさわしいだろうか、と考えて、
どこに置いても小さい!!^^;・・・でも身近で見たい!!というジレンマが。






結局、仲良し少女は、台所のティーカップ置き場の脇に。

aCIMG1595ef.jpg



aCIMG1596.jpg



南ドイツの鼓笛隊の青年は、

aCIMG1598.jpg



食器棚の中、
飾り物をまとめた開かずの扉側でファンファーレを吹いてもらうことにしました^^;


aCIMG1599.jpg


下の段で、チェシャ猫が耳を澄ましておりますね~♪


スペイン旅行 その真実

                  足の裏に優しくない名所がほとんどです。

 iPiccy-collage025075.jpg





画像は左上から時計回りで、コルドバ(メスキータ)・ロンダ・セビリア・コンスエグラ。
コンスエグラは広場ですが、あとは全部歩道。
真ん中はコルドバの旧市街だったかな。中央は車道(馬車道?)なんだけど、凝ってますね♪

・・・いやはや^^;
ワタシたちは夫婦揃ってよく歩く方だと思いますが、今回は、また特別でした。
街がコンパクトだとなると、ムーミンパパはどこへでもトコトコ歩いていくのですが、
そしてワタシもついていくのですが、
スペインの街の旧市街の道って、イスラム時代の名残なのかなんなのか、
石畳が独特で足の裏に刺激的なんですの。

ちゃんとスニーカー履いていたんですよ、ふたりとも。
ワタシはとくに、靴擦れで泣くのはイヤだから、
この半年、とっても重宝したソックスニーカーで観光したのですが、
街中なのに、足の裏に堪える地面ってのは想定外でしたわ。

石畳って、言葉の感じからしても表面はフラットですよね?
じゃあ、スペインのは石畳ではナイ。
画像で分かるとおり、小石を埋めてある状態のが多くて、
これって早い話、石で出来たツボ押し健康マットなのよ^^;



日本に帰ってきてから、あの感触をどう伝えればいいかと
うつむいて歩いていて見つけたのが、

IMG_1279 (2)


歩道にあるコレのブツブツがずっと続いているのだとご理解ください。
スペインへ行かれる予定がある方は、
お手持ちのスニーカーを履いて、ちょっとこの上を試されるといいと思います。

でもね、ワタシが履いていたソックスニーカーって、
スペインのZARAの物だったのよ???
ワタシの足の裏がヤワだったのか、
それともスペイン女性の足の裏が厚いのか。


歩き疲れてくると、当然休みたくなりますしお腹も減りますから、
カフェや、お食事どころに入ります。
スペインの食事って、・・・これが、



外れナシ!!!!!でした♪

歴史も人間も濃い!!のに、スペイン料理の味は程が良かった♪
なんとなれば、関西人夫婦の我々にとって、塩味がちょうどだったのです。
ひょっとしたら、関東の方には物足りないかもしれない?・・・これは意外でしたね。
それにとんがらし辛くもなかった。いや、これは辛くても良かったんだけど。
つまるところ、あまりエスニックな感じがしなかったのですね。
お洒落ではないけどザツではなく、素材は新鮮、調味はツボを抑えていて、量も加減良し♪

朝食に毎朝出て来たので、帰国してから週末の定番になったのは、
パン・コン・トマテ。

CIMG9855.jpg

なんのことはない、トーストにオリーブ油を塗って(でもバターでも美味しい)、
すりおろした生トマトを塗り広げて食べるのです。


ガスパチョも、基本すりおろしトマトがベースだったので、

CIMG0092.jpg


なんだなんだそんなことか、と大根おろし器が活躍したこの夏でした。
いままで、トマトジュースをベースにして、
生野菜の角切りを入れて誤魔化しておりましたので反省いたしました・・・


旅の服装でなるほど、と思ったのは、夏はワンピースが便利だってこと。
昨今、長いスカートが流行りじゃないですか。
ロングスカートやロングワンピース(サンドレスかな)にスニーカーって、
見た目が可愛い上に、涼しいのね。
サンドレスって、丈が短いとなんだかスリップ(死語?)みたいで危ういんだけど、
ロング丈になるとドレスに昇格する感じ♪
風が吹いても長い分、まくれ上がらないので安心です。
ただまあ、階段を上るときにたくし上げないと踏みそうですけどね。


sundressgp5065.jpg


麦わら帽子にロングのワンピース、リュック背負って足元は厚底スニーカーやサンダル、
っていう格好のお嬢さんたちが可愛かったです。
同じような装いのマダム方もそれはそれで貫禄でした。
ただまあ、湿度が低い分、日陰に入るととたんに涼しくなるので温度調節が難しいのと、
日差しのあるところは日焼けするので、サンドレスなどの肌がむき出しになるものは
あとで困るよなあと心配になったりしました。

え?ワタシ?ジーンズなんかより、ワイドパンツが涼しくて便利でしたね・・・、
でも華がなかったなと反省したのよ、皆さんを見ていて^^;




サグラダ・ファミリア

        bCIMG1245.jpg


    
外側は、泥をこね上げたかと思う色と形ですが、とにかく巨大。
入口付近の人間の大きさと比べてみてください^^;




bCIMG1272.jpg

なんでも一日15000人の入場者があるとかで、
チケットはあらかじめネットで予約して行きました。時間指定です。
午後6時入場でしたけど、夏時間で日没が10時くらいだったので、
余裕で明るかったのが幸いでした。





bCIMG1290.jpg

天井を仰ぎ見ると、信じられないほど高く、


2aCIMG1287.jpg



柱は不思議な形をして、上へ上へと伸びています。






aCIMG1280.jpg

巨大な植物の茎を思わせて、天井で花を咲かせているような?



aCIMG1286.jpg


教会につきもののステンドグラスはこんな感じ。


bCIMG1284.jpg


bCIMG1313.jpg


bCIMG1283.jpg

東西で寒色と暖色の色系統を分けてあります。
朝日と夕日のイメージなんですって。




bCIMG1316.jpg


これは伝統的な感じのステンドグラスですね。



cCIMG1311.jpg

お城を思わせるような壁があったり、



cCIMG1315.jpg


巨大な螺旋階段があったり・・・。



dCIMG1310.jpg


祭壇の真向いの奥、ひとりで座っているこの像は、誰を、何を表しているのでしょうか。




eCIMG1318.jpg

外へ出たときの扉は、全面に植物を彫り上げた金属製のものでした。
外壁のレリーフは『エジプトへの逃避』の場面、
扉のタイトルは『希望の門』。


eCIMG1321ef.jpg





eCIMG1319.jpg

アヤメか杜若か、東洋を感じていたら、
この扉を含む『生誕のファサード』3箇所の門扉は、
サクラダファミリアの主任彫刻家である外尾悦郎氏の作品だそうです。


           サグラダ・ファミリアについてのWiki → ★★★

           NHKの番組記事 → ★★★

           とても詳しくて参考になった紹介記事 → ★★★


Wikiを読むと、この教会の建築はそもそもガウディに直接依頼されたものではなく、前任者が降りて引き受けたこと、
贖罪教会(信者の寄進で建設される教会)なので、資金繰りが地味だったこと(その割りに物凄く広大な敷地→巨大化必至)、
そしてガウディのプランが、ガウディの死後の1936年に始まったスペイン内戦により、
設計図や模型、ガウディの構想に基づき弟子たちが作成した資料のほとんどが散逸
した、などという状況になり、
ガウディの構想を完全に実現することが不可能となって、サグラダ・ファミリアの建造を続けるべきかという議論があったが、
職人による口伝えや、外観の大まかなデッサンなど残されたわずかな資料を元に、
その時代の建築家がガウディの設計構想を推測するといった形で現在も建設が行われている。
とのことですから、
そこのところは、感動的であると同時に、
ガウディ本人が観ることがあったら納得するのかという、答えのない疑問も出て来るのですが、

ワタシは見学して、あっさり圧倒されました^^;

溢れ出るような植物のイメージに、
『風の谷のナウシカ』に出てくる『腐海』が、
瘴気を出さない清浄な森になったらこんな感じ???という連想が。

スペインのあちこちの大聖堂を『巡礼』^^;して来たワタシでしたが、
今回の旅で初めて、入って心地よい清涼感を感じました。・・・個人の感想です。
新しいから、っていうこともあるだろうし、身も蓋もない
そしてワタシの嫌いな『偉人・聖人の墓』がこれみよがしにないってことも大きいけど、
みんなで一丸となって作っている気概や、もうすぐ完成するという喜び、
そして見学者達の感動が、良い『気』を作って建物を満たしているのかもしれません。
・・・地下礼拝堂の隅には、ガウディのお墓がひっそりとあるそうです。
いや、ガウディならいいんだ、これを作ったひとだもの。
知っていたら、ロウソクのひとつも上げに行ったかも・・・


当初、出来上がるのに300年はかかると言われた、
(中世以来、そんな教会はヨーロッパにざらにあるけど^^;)
そしてガウディも『神様はお急ぎになりません』と言っていた教会ですが、
近年、入場料が潤沢に入ってくることで建築費がまかなえるようになり、
さらに物理的な実験や計算がコンピューターで出来るようになり、
建築工法も現代的なものを導入することによって、半分の工期で終わる予定となったそうです。
だから、23年前に見学した知人が観たものとワタシが観たものは全然違うし、
今日のサグラダ・ファミリアには、ワタシが観てないものが出来上がっている筈ですよね。

完成予定は2026年。


最後に、完成予想の動画を上げておきましょう。
7年後、世界が平和で、完成を喜ぶことができますように。

ガウディ祭り

            
       aCIMG1344ex.jpg

                 




バルセロナと言えば、サグラダ・ファミリア。
サグラダ・ファミリアと言えば、アントニ・ガウディ。
ガウディはバルセロナの宝、バルセロナの誇りなのだそうです。

で、バルセロナには、ガウディの建てた建造物がいろいろあります。
トップ画像もその一つ、バトリョ邸のファサードを飾るバルコニー群です。

・・・・・・・・なんだか亀の頭蓋骨を思わせてワタシの趣味ではないんだが

個人住宅には興味が湧いたけど、けっこう入場料がお高くて。
そして、時間が取れなさそうだったので、外から観るだけにいたしました。



aCIMG1343.jpg

2階部分がサロンらしくて、この建て方だとアパート形式かと思うけど一家族のご邸宅です。
海をテーマにしたデザインで展開されているとかで、夏向きかしらね♪
帰ってから動画検索したら、けっこう中を紹介しているものがあったので、
まあ、それで満足出来たかな。



その中に、この家をモチーフにした面白い動画があったので、どうぞ♪






ワタシが個人的に好きなのは、

aCIMG1332.jpg

カサ・ミラ。

こちらは、ミラ氏の邸宅部分と集合住宅部分とがドッキングしている建物で、
外装の色合いや形から、完成当時は『石切場』と悪口を言われたとか。
でも、薄いベージュの色合いといい、ベランダの手すり部分のアイアンの造作といい、
とてもエレガントだと思うのですよ。


aCIMG1333.jpg

ガウディは、家具もいろいろデザインして統一感を持たせたかったそうなのですが、
ミラ夫人のお気に召さず、彼女はこの奇抜な家にクラシックな家具を入れてお住まいだったのだとか。



こちらは、構造やら内装やら、色々と詳しく取材してある動画♪






そして、グエル邸。

aCIMG1540.jpg

ガウディのパトロンであり、心強い理解者だったグエル氏のお屋敷・・・、



aCIMG1542.jpg

表玄関がこの仰々しさ。


aCIMG1543.jpg

なんとなく、フィレンツェで見た誰それの宮殿、てな類のものを連想いたしましたよ^^;


そう、まさに宮殿としか言い様のない内装をごらんあれ♪




表側は厳しかったりとっつきにくかったりするデザインでも、
これが屋上に上ると俄然、ユーモラスな造形が広がるそうで、
上記の建物3つとも、行ったひとはとても楽しんで来るそうです。



ガウディについて詳しくまとめた方のサイト → ★★★



で、その楽しさをしっかり味わえるのが、グエル公園。



10.バルセロナ

       bIMG1266.jpg

                 大きすぎて伝えられない、サグラダファミリア。



最終目的地、バルセロナ。

モンセラートから帰って、その日の午後に予約してあったサクラダファミリアを見学。
翌日は、午前中にグエル公園へ行って、午後にバルセロナ大聖堂へ行って、
それから市内散策をして、お土産など買ってホテルに帰り、
最後の夜だから気の利いたレストランで食事をして、
翌日午前10時頃の飛行機で帰国・・・という行程でした。

よく歩いた。自分の脚を褒めてあげたい。


ガウディの感想はまたあとにすることにして、
ここはバルセロナでのスナップなどをまとめてみますね。




バルセロナと言えば、バルサの拠点。

dCIMG1337.jpg

公式ショップ♪道路から見た入口の部分です。
中はきっとデパート1フロア分くらい、あるんじゃないかな?






秀逸だった大道芸の悪魔さん♪

dCIMG1519.jpg


高下駄風?超厚底ブーツに、マッチョな体型によく出来たコスチューム。
メイクとパフォーマンスもバッチリでした♪
一緒に写真撮影してお金を支払うシステムです。
・・・一緒に撮る勇気(?)はなかったけど、
本人にひとりでポーズつけてもらって撮れば良かった~、と今頃後悔しています^^;



dCIMG1334.jpg dCIMG1345.jpg

          dCIMG1347.jpg


ファサードの凝った住居が多くて目の保養です♪




海の方に向かうと、建物の上にミョ~な動物が???

xCIMG1520.jpg







xCIMG1527.jpg

グリフォンらしい??
頭にカモメを乗っけてユーモラスです^^;



その近くの噴水には、


xCIMG1525.jpg


真面目な顔して伸びをするライオンの像が^^;
いや、ホントにこういうのが楽しい♪




国際色豊かな街なので、



dCIMG1510.jpg

ファーストフードって、『速食』って言うんだね?
スペインで覚えた中国語♪って、そのまんまやんか




最後に美味しいものを食べようと出かけたレストランは・・・、


iPiccy-collagesp.jpg


ヨットハーバーのそばにある『BARCELONETA』。
ここに住んでいたことのある方のオススメでした。
20年前に、定番で食べていたという組み合わせをオーダーしたら、
これが本当に美味しくて♪

・バカリャオのカルパッチオ
・マテ貝のロースト
・手長エビのリゾット

魚介の味の余韻を楽しみたくて、デザートもコーヒーもパスしましたよ^^;


Newest

Designed by Akira.
Copyright © HUMORESQUE All Rights Reserved.